企業理念

企業理念

環境・品質への取り組み

人と社会と地球のために

〜企業理念に込めた想い〜

私たちは、「人と社会と地球のために」を企業理念とする総合素材メーカーとして、世の中にとって不可欠な基礎素材を供給してきました。

こうした理念の下、私たちは、社会のさまざまなニーズに応えるため、私たちならではのユニークな技術や製品の研究開発に取り組み、より優れた製品、システムやサービスなどを世の中に提供できるように努めてきました。私たちの仕事も、資源、基礎素材から、高い機能性を有する加工製品や新材料、さらにはシステム、エンジニアリングやリサイクルの分野まで、幅広く拡がっています。このような事業により、自然の恵みである資源や素材を大切に利用するとともに、それを再生し再利用するという循環型社会への貢献も果たしています。

私たちは、これからも、公正な事業活動を通じ、社会の高度技術化、情報化、国際化、環境意識の高まりなど、新しい時代の要請にチャレンジし、新たなマテリアルを創造していきます。それにより、株主をはじめとするステークホルダーの期待に応えるとともに、社会の持続的な発展に寄与したいと考えています。

※ 「マテリアル」には、素材、製品、サービス、ソリューション、人材など、三菱マテリアルグループが提供できる価値すべてを込めています。

ビジョン

循環をデザインする

ミッション

持続可能な社会(豊かな社会、循環型社会、脱炭素社会)を実現する

私たちの目指す姿

人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する

価値観

多様な個性の尊重とチームワーク
多様な個性を認め合い、切磋琢磨することで、チームを活性化してイノベーションを生み出します。
誠実かつ迅速果敢な行動
誠実さを旨としつつ、スピード感と困難に立ち向かう意志を持って行動します。
顧客・社会のニーズ実現への飽くなき挑戦
顧客や社会が必要とするマテリアルを見極めて、優れた品質と適正な価格で提供するため、力を結集し挑戦を続けます。

行動規範

第1章 【人権尊重】
私たちは、すべての人々の人権を尊重します

1-1
自由で平等な社会の実現に貢献します。
1-2
不当な差別を行わず、個人の尊厳を守ります。
1-3
児童労働やあらゆる形態の強制労働を認めません。
1-4
明るく快適な職場環境づくりを目指します。
1-5
ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて取り組みます。
1-6
セクシュアルハラスメント、パワーハラスメント、マタニティハラスメント、育児・家族の介護休業等に関するハラスメントなどのあらゆるハラスメント行為をしません。
1-7
労使が互いに尊重しあい、良好な関係の形成や維持に努めます。

第2章 【安全優先】
私たちは、安全と健康をすべてに優先します

2-1
労働災害の防止や労働衛生の確保、社員の健康管理に最大限の努力を払い、継続的改善を行います。
2-2
設備災害防止や自然災害対策などの防災保安に努めます。
2-3
社会に安心して頂ける製品、サービス、システムを提供します。

第3章 【法令遵守】
私たちは、法令を遵守し、社会的良識に従って、公正で誠実な企業活動を行います

3-1
会社の規則や基準を守り、誠実に職務を遂行します。
3-2
公私の別を明らかにし、私的な目的のために職務上の地位や職務を利用しません。
3-3
独占禁止法等の競争関係法令を遵守し、公正で自由な競争を行います。
3-4
適正で節度ある宣伝広告・マーケティング活動を行います。
3-5
優越的地位を利用して、取引先などに不当な条件を押しつけることはしません。
3-6
製品や技術の輸出入手続きや貿易管理を適切に行い輸出入関連法規を遵守します。
3-7
経営情報、知的財産、個人情報、お客様情報などを適正に管理します。
3-8
インサイダー情報の取扱いに万全の注意を払い、関連法令を守ります。
3-9
第三者の知的財産権や財産価値のある情報を侵害したり、不正に利用したりしません。
3-10
贈答や接待の授受は、社会通念上適正な内容、頻度、金額に留めます。
3-11
寄付は、会社の経営状況を考慮した上で、社会性、公共性、必要性などを十分に吟味し、常に適正な範囲で行います。
3-12
政治活動や政治献金は、常に公明正大な手段で行い、政治や行政との間に健全で正常な関係を保つように努めます。
3-13
反社会的団体には利益を供与せず、一切関わりを持ちません。また、不法、不当な要求があった場合にも、これを拒否します。
3-14
法令違反や社会的良識に反する状況や行為の存在を知った場合は、速やかに是正します。
3-15
健全な企業統治体制を構築し、適切に運用します。 

第4章 【共存共栄】
私たちは、国際社会の一員として、それぞれの地域に貢献し、社会との共存共栄を図ります

4-1
地域を大切にし、その関係を守り続けます。
4-2
地域の宗教、文化、習慣、言語、価値観などを尊重します。
4-3
地域社会の皆様との交流や対話を積極的に行い、私たちの事業活動について、正しい認識と理解が得られるように努めます。
4-4
文化、教育、福祉などの社会活動に積極的に参加します。

第5章 【環境保全】
私たちは、環境保全に努め、脱炭素化、資源の有効活用とその再資源化に取り組みます

5-1
環境法令等を遵守し、環境汚染の防止に継続的に取り組みます。
5-2
環境に配慮した素材・製品の開発、設計、生産に取り組みます。
5-3
省資源、省エネルギー、廃棄物削減、使用済み製品の再利用やリサイクルに取り組みます。
5-4
地球温暖化防止のため、脱炭素化に向けた事業活動に取り組みます。
5-5
水資源の有効利用・保全に取り組みます。
5-6
生物多様性に配慮して、自然との共生に努めます。

【沿革】 2017年 4月 1日 制定
2023年 4月 1日 改定

環境・品質への取り組み

環境活動について

マテリアルエコリファインは環境マネジメントシステムを構築し、全社一体となって環境保全活動に取り組んでおります。とりわけマテリアルエコリファインの事業の中核である資源リサイクル事業を通じ、持続型、循環型社会を目指して人と地球に貢献します。

1.ISO14001の認証取得

認証機関
株式会社日本環境認証機構
適用規格
ISO14001:2015
JIS Q 14001:2015
適用範囲
本社(大阪営業所、直島駐在事務所含む)・小名浜事業所・生野工場
ISO14001登録日
2005年5月25日
ISO14001:2015 更新日
2023年5月25日
登録番号
EC05J0062

2.環境方針

当社は、三菱マテリアルグループの一員として、広く非鉄金属資源リサイクルに係わる事業を展開する中で、環境法規制、及びその他の要求事項を順守し、資源循環型社会に貢献すべく、次の重点項目を掲げるものとする。

(1) 非鉄金属資源リサイクルに貢献すべく、集荷活動及び再資源化活動を推進
(2) 環境汚染の予防に努める
(3) エネルギー資源の効率的使用による、エネルギー原単位の向上に努める

重点項目の実施に当たり、環境目的及び目標を設定し計画的な推進を図るとともに、定期的な評価と見直しを行う事により環境マネジメントシステムの継続的な改善を図る。
この環境方針を全従業員に周知し、社外に公表する。

品質活動について

LPPM Good Deliveryの認証取得

小名浜事業所ではPGM(プラチナグループメタル)の品質を維持し、LPPM(ロンドン・プラチナ・パラジウム・マーケット)の認定を受け、下記のように登録されました。

適用範囲
小名浜事業所
認証範囲
プラチナ、パラジウム
適用規格
Platinum Good Delivery
Palladium Good Delivery
認証機関
LPPM
登録日
平成24年9月6日

責任ある鉱物調達方針について

責任ある鉱物調達方針の詳細はこちら
コンプライアンスレポート【LPPM】(2022年度)
独立保証レポート【LPPM】(KPMGあずさサステナビリティ社)(2022年度)

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